商品番号 1413524

”毎日お得!上質掘り出し品!” 【大丸織物】 特選本塩沢着物 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「縞に南天ライン」 着心地軽く、さわやかに 身丈155 裄68

売切れ、または販売期間が終了しました。




【 仕入れ担当 渡辺より 】
塩沢独特のシボ感をお楽しみいただける織りあがりで、
着易く、織りの技術の高さがうかがえる本塩沢着尺のご紹介です。

シンプルなデザインで帯合わせで印象が変わりますので
お出かけなどのカジュアルシーンに重宝して
いただけることでしょう。


【 お色柄 】
シボ高い地風に、シャリ感を感じさせる墨黒地に、
子持ち縞と抽象化された南天のラインが
織りだされております。

しゃきっとした手触り、塩沢独特の地風。
本当にお召しいただきやすく、その快適な着心地で
流行に左右されることなくお召しいただけるお品です。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


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本塩沢(塩沢お召し) について
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産地:新潟県南魚沼市
1976年(昭和51年)12月 国の伝統的工芸品に指定
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。

・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
  柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
  「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
 「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事

本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。

越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。

右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。

商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈155cm(適応身長150cm~160cm) (4尺 0寸 9分)
裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49.2cm (1尺 3寸 0分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾29.5cm (7寸 8分)
◆八掛の色:墨黒・ぼかし
※パールトーン加工済のタグが縫い付けられております。


【 証紙必須 】
塩沢織物工業協同組合、本場塩沢の商標


【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm (1尺 8寸 7分) 袖巾36cm (9寸 5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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