商品番号 1401844

【お仕立てサービス】 【みちのく白鷹の里工房 紫根染】 特選漢方染め紫草絞り染九寸名古屋帯 「切子」 幻の紫…奥州紫根染め! 良柄絶品を厳選仕入れ!

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
素朴な中に凛とした趣溢れる極上の紫―
大変希少な【紫根絞り染め】の九寸名古屋帯のご紹介が叶いました!

きもの市場でのご紹介も、なかなか機会がございません。
全国のお着物が集まる室町を毎日かけまわっておりましても、
お目にかかる機会すらなかなかないレアなお品です。

次回のご紹介はお約束出来ません!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【色柄】
モダンな切子文が重なり合うように手絞りで染め上げられております。
この手絞りによる微妙なかすれや濃淡も、
紫根のお色の魅力を存分に感じさせてくれるもの。

もちろんのこと、唯一無二。
全く同じお品というのは、作りようがございません。
ご存知の方でしたら、大変お値打ちに感じていただけましょう。

心を込めてご紹介させていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。



【 紫草染について 】
天平時代の「古代紫」、平安時代の「京紫」、江戸時代の「江戸紫」。
これらの染料として用いられていたのが、「紫草」の根でした。
「紫草」の名をご存知の方はきっとたくさんいらっしゃいましょう…
ですが、実物の紫草を見たことのある方は数少ないことと思います。

かつては日本各地の野山に自生し、大切に栽培されてきた紫草。

江戸時代末期を最後に、現在は、
日本の絶滅危惧植物50種の中に入れられるほど数を減らしています。
植物園などで栽培されていることはございますが、
自然の中で目にすることは不可能、≪幻の草≫と言われております。

また紫草は、染料に用いられるほか、外傷の薬としても使われていました。
時代劇でお殿様が病気のときにする鉢巻も紫根染めであり、
決して迷信ではなく、紫根の色素は昇華性を持っているため、
染め上がった後も数年間は外に飛び出してくるのだそうです。
(頭痛・胃腸病・皮膚病にも良いとされ、現在は化粧品にも用いられます。)

漢方染は、日本の民間薬である漢方薬を材料として染め上げ、
身に付けることにより、日常生活にて漢方薬が自然と体内に吸収され、
健康を維持するために研究開発されました。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 長さ3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
おすすめ帯芯:突起毛芯
使用漢方:紫根(ムラサキ科)
※色やけ防止のため、紫根の媒染液と化学染料とを併用しております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、ランチなど

◆あわせる着物 小紋、お召、紬など

お仕立て

★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【突起毛綿芯】名古屋仕立て
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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