商品番号 1372135

【本場奄美大島紬】 9マルキカタス式 古代染色純泥染 伝統的工芸品 ≪御仕立て上がり・新古品≫ 「菊尽くし」 絣の詰まった逸品大島! 身丈161 裄66.5

売切れ、または販売期間が終了しました。

【 仕入れ担当 中村より 】
9マルキの地空ではなく、絣の詰まった逸品。
最近では仕入れ値もどんどん上がってきており、
今までと同じお値段でのご紹介がなかなかできなくなってきました。

今回特に良きお柄を仕入れて参りましたので、お早めにご検討ください。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


【お色柄】
深い黒地に浮かぶ9マルキ組織で織りなされた見事な美匠。
意匠には菊尽くしの模様を表現して。。
細やかな絣で織り上げることで表現した奥行きのある上質大島紬です。
決して単調でない面持ちに、思わず心奪われるような仕上がりです。
近く見れば見るほどにその細やかさにため息をついてしまいます。

絣による見事な意匠表現と泥染めならではのしなやかさを備えた上等の一枚。
帯あわせによって様々にお楽しみいただける逸品です。

一生ものとして、是非こだわりの一枚を見つけていただきたいおきものです。
母娘代々にわたり、受け継ぐおきものとして末永くご愛顧いただければと願っております。
どうぞこの機会を御見逃しなく!


【商品の状態】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
仕付け糸もついたままの美品でお手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。


【大島紬について】
大島紬は完成までに二度織られます。
一度目の締め機は、大島紬独特の精密な絣模様をつけるため。
上下の綿糸によってギュッと締められた部分は防染されて染料が入り込まず、
その染まらない部分が絣になります。

絣模様をくっきりと作るためには、
大変な力で締めつけて織り込む必要があるため、
昔からこの締め機は男性の仕事とされてきました。
それでも、図案に合わせて締め機にかける糸を調節して、確実に、
数ミリ単位の狂いもなく締め込んでいくというのは大変に緻密で根気がいる仕事。
ここで間違いが起こると絣模様ができなくなってしまうため、
力があるというだけではできない難しい仕事です。

一反織り上がるのにシンプルな柄のものでも一ヶ月、
凝った柄行のものでしたら数ヶ月の歳月を織りに要します。
数センチ織り上げては経糸を緩め、一本一本針で絣をあわせていく…
その一枚にかけた熱い思いを直接肌で感じとっていただけるお品です。


商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈161cm(適応身長156cm~166cm) (4尺 2寸 5分)
裄丈66.5cm (1尺 7寸 5分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾24.5cm (6寸 5分) 後巾30.5cm (8寸 1分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm (1尺 8寸 0分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、行楽など

◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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