商品番号 1369413

”掲載明日迄!” 【大蔵ざらえ】 【紋屋井関 御寮織】 特選西陣織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「熨斗目松皮花襷紋」 シンプルなデザイン 優れた技術と意匠



【 仕入れ担当 渡辺より 】
紋織りの祖・名門【 紋屋井関 】の類まれなる織の技術を
ご堪能いただけるお品のご紹介です。

シンプルな割付紋様のお品で、気品を失わないその箔、
彩りのバランス、絶妙なデザインが知的でスマートな
帯姿を演出してくれることでしょう。


【 お色柄 】
薄香、藤鼠、御召茶、薄黄櫨染(こうろぜん:
ややくすみの橙よりの薄朱系の色)、の熨斗目が
織りだされたよろけた風合いの帯地に、金糸のみの
配色で花を込めた松皮襷が織りだされております。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


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紋屋井関について
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西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1318※
※1953年の西陣織の証紙制度登録参加時点では
証紙番号はNo.1。当時の登録名は「井関」。
(当時の組合加盟社の中の38社が証紙登録開始)
番号は、当時参加した織屋の名前・いろは順で
決定されていた。

室町時代から500年以上続く日本の中で一番古い
歴史を持つ機屋。
四代昌庵が岡本尊行に紋織技術を伝授し、
西陣織が始まったとされることより、
「西陣織の始祖」「紋織の祖」とも呼ばれる。
現在は十九代当主。

1555年(元治元年)初代井関宗麟が日本で初めて
空引機を考案し、高級な紋織物国産化を完成させた。
公家や将軍・大名たちの装束を織る「御寮織物司」として、
宮廷文化を彩る逸品を織り続けた井関家には
「桐竹鳳凰麒麟文」を筆頭におびただしいほどの
古代裂が残されており、今日のものづくりの
礎となっている。
また、素材として絹糸は「宮糸」と呼ばれ、禁裏装束のみに
用いられた幻の糸(現在の14中生糸、極細で特に光沢性と
弾力性に優れている)を使用、金糸・箔はすべて本金・
本プラチナ・本焼銀を使用している。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く 
長さ約4.3m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、お付き添い、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる着物 訪問着、付下、紋付き色無地、江戸小紋 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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