商品番号 1368829

【大蔵ざらえ】 【興紬工房】 特選本場奄美大島紬 9マルキカタス式・有色絣 古代染色純泥染 ~衣の音~ ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「露芝に跳ねうさぎ間道」 流石の織りとデザインセンス 身丈157 裄66

売切れ、または販売期間が終了しました。



【 仕入れ担当 渡辺より 】
9マルキカタス式の有色絣にて細緻にお柄を織り上げた
奄美大島紬のご紹介です。

数々の賞を受賞されている大島の名門
【 興紬工房 】によるお品で、興ならではの
彩りとデザインセンスが感じられるお品。

大島紬はおでかけなどのシーンに最適ですし、
しなやかな裾さばきで着付けもしやすく
カジュアルスタイルにおすすめ。
泥染めのお色みは秋冬シーズンにぴったりの
仕上がりでございます。


【 お色柄 】
泥染めの大島ならではの濃い黒褐色地をベースに、
焦茶、紫、若竹などの彩りの絣にて、亀甲や
菱襷を込めた覗き雪輪、露芝にうさぎが間道状に
織りだされております。


【 商品の状態 】
表地の状態は良好ですが、八掛の裾付近に
画像のような変色が見受けられます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。


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興紬工房について
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奄美大島に昔から伝わる古代大島紬の泥染龍郷柄、
秋名バラ、戸口西郷はもちろん、生産量が少ない
龍郷柄の白大島など伝統的な古典柄をはじめ、
古典柄をアレンジしたモダン柄、横糸のすべてに
絣糸を用いた総絣、大島紬の技法の中でも特に
難度が高いとされている地摺り込みの技術を
地と絣のすべての糸に施した地摺り込み総絣、
そして総絣の糸に何色も色を重ねて深い
グラデーションを実現した『奄美彩総絣』など、
幅広いタイプのお品を製織している。

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マルキについて
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マルキとは大島紬に於いて、
経糸1240本に対しての絣糸の本数の単位。
(※1マルキは絣糸80本)
5マルキ…経糸の絣糸 464本
7マルキ…経糸の絣糸 576本
9マルキ…経糸の絣糸 768本
単純にマルキ数が多いほど、経糸の中の絣糸の本数が
多くなる=柄が細かくなる。





商品詳細

- 素材・サイズ

表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈157cm(適応身長152cm~162cm) (4尺 1寸 4分)
裄丈66cm (1尺 7寸 4分) 袖巾34cm (9寸 0分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾24cm (6寸 3分) 後巾29.5cm (7寸 8分)
◆八掛の色:ビリジアン・カトレア柄

【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品・本場大島紬
本場奄美大島紬織物協同組合の証紙
古代染色純泥染の証紙
製織:興紬工房

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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