◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
おしゃれ帯の名門より、お洒落上級者向けの手織り袋帯をご紹介いたします。
渡文さんの袋帯は、美しいキモノなど雑誌にも良く取り上げられ、
そのほとんどが専門店やデパートなどで販売されております。
シンプルでありながら織りの技が光る一条。
両面柄ですので、装いや気分にあわせて使い分けて。
コレクションのおひとつに西陣伝統の本物の織り味をお加えくださいませ。
明治15年生まれの創業者、渡邉文七。
子供の頃に父親と死別して、たったの15歳で西陣機屋に丁稚奉公に出されます。
そこから帯づくりの修行に励み、20歳代半ばで独立。
徐々に手織機・力織機の稼動を増やし、今の地位を築き上げました。
時代の風を読み、デザインの流行を貪欲に取り入れる。
一方、これまで培ってきた匠の織りの技も大切にするブランドです。
これまでの約100年もの歩みは、この真摯なものづくりへの姿勢そのものの歩みです。
今回のお品は特殊な織技法による櫛掻き織(つげ櫛で横糸を一本一本丹念に、
よろけの動きを出しながら織る技法)により、
平織りでありながら生地にボリューム感をだし、
深みある色と質感で織り成されたしなやかな1点です。
箔糸を幽玄に織り込んだ細やかな櫛織の帯地。
品良い淡藤色を基調に横段に織り上げ、
その段の境に組紐に太箔をあしらった創作力の高いひとしなです。
裏面はシンプルな霞段模様が織りなされております。
また、真綿紬糸と強撚糸で綾なされた地風は軽くてシャリ感があり、
袷だけでなく単衣にも幅広くお締めいただけます。
大島、結城など高級な織のお着物にぜひ合わせていただきたいお薦めの1点です。
もちろんお洒落訪問着や色無地などにもお締めいただけますので、
様々なシーンにご愛用くださいませ。
匠の技によって生まれた比類なき織り味、そして洗練された独創的なデザイン性、
二つを見事に兼ね備えた逸品を、お手元にお届けさせていただきます。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、ご趣味の集まり、音楽鑑賞、観劇、女子会、お出かけなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織りの着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。