商品番号 1359468

【5万円均一】 【『和の心』5周年記念価格】 【山口弘躬工房】 特選西陣織唐織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「有職早苗地稲穂文」 唐織の富貴! 清雅なフォーマル帯!

売切れ、または販売期間が終了しました。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!


伝統、そして革新。
山口家に受け継がれる魂と技に、
新たな現代性を加えた山口弘躬氏の創作特選品をご紹介いたします。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!


ご存知、山口伊太郎・安次郎・成三郎、織りの巨匠三兄弟。
成三郎氏の次男にあたられるのが、織匠やまぐち・山口弘躬氏でございます。
弟である山口正夫氏とともに本も出版されておられますから、
きっとそちらでご存知の方も多いことと思います。

唐織は、京都の西陣を代表する伝統的な絹織物。
江戸時代の、極めて装飾性の高い美術織物がその源流です。
装飾目的としては、舞楽の装束や神社の戸帳・神輿の飾裂などに用いられました。

連綿と受け継がれる西陣の織り技に、
きっとひと目でお分かりいただけましょう、
そのあたりの機屋さんでは真似できない、
なかなか他ではお見かけすることのない意匠センスのすばらしさ。
こういった珍しいお柄ゆきも、芯に、揺るぎない感性があってこそのもの。
伝統を確実に踏まえた上での創作性の高さをご覧いただきたく思います。

 銘 【 有職早苗地豊穣文 】
落ち着きのある墨色の帯地に、
ふくよかに織り出された実り豊かな稲穂の意匠。
金銀糸使いにて輝く稲の穂先が織り出され、
ふっくらと唐織で織り出された稲の葉の意匠が、
吉祥の華やぎあふれる佇まいを生み出しております。

豊穣への祈り…
それはどの時代の人々も願い続けてきたこと。
大胆かつ緻密な織り味が全体を印象的にあらわして、
日本古来の伝統のっとった和の華やぎを演出いたします。

色留袖、訪問着、色無地、付下げなどとのコーディネートで、
大人の帯姿をお楽しみいただきたく思います。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。

◆御唐織司・山口弘躬略歴
昭和21年 西陣にて織屋を営む父・成三郎の次男として生まれる
昭和39年 西陣の糸染工場・小河染匠で化学染を修行する
昭和45年 村上光男氏に草木染を学ぶ
昭和48年 父とともに昭和能装束百選を完成する
昭和50年 外山正氏に徳島藍染を学ぶ
昭和62年 昭和天皇、父・成三郎の病気全快を祈願し唐織袋帯「千色千羽鶴」着手
平成元年 「織匠やまぐち株式会社」設立
平成4年 約五年の歳月を費やして「千色千羽鶴」完成
平成6年 名古屋三越美術部において、第一回「天衣鳳暦展」開催
平成7年 新潟三越美術部において、第二回「天衣鳳暦展」開催
 京都国際ホテルにて、衣装演出家・前田親男氏と「一衣一帯二人展」開催
平成8年 伊勢神宮御鎮座二千年を記念して、几帳二張「天恵日輪豊穣文」
 「天恵月煌豊穣文」・唐織・卓布五種と共に、内宮神楽殿に奉納
平成9年 名古屋三越美術部において、第三回「天衣鳳暦展」開催
平成10年 新潟三越美術部において、第四回「天衣鳳暦展」開催
平成13年 出願中の商標登録「百錦」が認証決定され正式に誕生
平成17年 『KARAORI~唐織はレリーフの絵画である~』を弟・正夫と共に出版
 (文芸社)
 この間、四十余点の御用を賜る

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.4m
柄付け:お太鼓柄 
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、披露宴、入卒式、パーティー、初釜など

◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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