年々その織手の高齢化により、減少している綴れの帯。
その価値は年々高まるばかりでございます。
お茶席やお正月などの行事はもちろんのこと、
格式のあるお席に唯一締めて頂ける八寸名古屋帯。
それが綴織りでございます。
風雅な面持ちの手織り綴織八寸名古屋帯をご紹介致します!
お目に留まりましたら、この機会にご検討頂けると幸いです。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
綴れは、機に張られる経糸の下に正絵を置いて、その正絵をなぞって経糸の上で絵を描くように手織りされる織物のひとつです。
無地の部分は、緯糸を帯巾いっぱいに渡しますが、模様の部分は必要な緯糸を織りはめていきます。
穏やかな気品溢れる白茶の帯地。
意匠には、霞の意匠が大胆にあらわされました。
用いられた金糸が、上品な華やぎを添えて…
単衣の時期にもお締めいただけますので、一点あれば重宝することでしょう。
自然美をさりげなく捉えた奥深い表現は、
奥ゆかしくも高雅な魅力に満ち満ちて、
まさに、悠久の時を感じさせるかのよう…
本当に、気品あふれる仕上がりとなってございます。
濃淡どちらの地色の御着物にもあわせていただけますし、
お柄の調和もとりやすいお品ですから、
様々なシーンで実に重宝していただけるものと思います。
この機会をどうぞお見逃しなく!
絹100%(金属風繊維以外) 長さ約3.6m(御仕立て上がり時)
お柄付け:太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 30代~末永く
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇
◆合わせるお着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地、小紋など