商品番号 1335794

【夏物】 老舗【川島織物】 特選西陣織本袋帯 「涼華蜀江」 超希少な逸品夏帯!

軍配のマークでお馴染み、西陣の名門【川島織物】。
有名着物雑誌の常連でもある老舗の機屋さんです。
フォーマルものを多く創作されている川島織物より、華やぎに満ちた希少な夏帯をご紹介いたします!
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ!

天保14年(1843)の創業から現在まで約177年もの間、全く色褪せることなく女性を虜(とりこ)にし続ける「川島」の帯。
また、川島織物は近代美術織物の礎を築いたともいわれております。
優れた作品を製織するため一切の妥協をせず。
パリ万国博覧会での金賞をはじめいくつもの賞を獲得。
時代とともに川島の歴史は紡がれております。
それは風格となって現在の作品にも脈々と受け継がれているのです。

純古典の意匠が多く見受けられる川島織物さんの作品。
今回ご紹介いたしますのは本当にクオリティの高いお品でございます。

落ち着いたグレーの帯地。
夏向きの軽やかな高級感溢れる地です。
しなやかな織り上げですので、手触りの良さをご実感いただけることでしょう。
お柄には【涼華蜀江】と題された意匠があらわされました
洗練されたお柄付。

まさに名門ならではの、うっとりとする出来栄えです。
金や銀の箔糸がたっぷりと込められて。
キラキラとした光の反射が気品ある表情をもたらしております。
所作によってそっと揺らめき、独特のムードを演出いたします。

お召しになる方の魅力を最大限に引き出してくれるお品。
センスの良さや知的さをアピールしてくれることでしょう。
奥行きのある面持ちに思わずため息がこぼれるような素敵な作品に仕上がりました。

川島織物のお品でも、「縫い袋」のものと「本袋」のものがございます。
ご存知の通り、高級品にのみ許されるのが、「本袋」。
表地と裏地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
基本的に、表の地組織と裏の地組織は同じ様にいたします。

なぜなら、表裏の織巾が合わなければ帯にならず、縫い袋のように
表裏別々に織って後で縫い合わせるわけにはいかないからです。
表裏同時に、輪のように織り上げる本袋帯。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。

縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、
本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。
本袋帯と縫い袋帯を並べて見比べていただきますと…
その違いは、帯の両端、つまり耳の厚みでございます。

これこそが本袋帯の一番の特徴で、縫い袋帯の半分の厚みですので、
薄く綺麗にたたむことができます。またお太鼓結びに締めていただくと、
サイドがすっきりとして、前・横から見ていただいた時に
お太鼓が大変綺麗に映ります。

また縫い袋帯ですと、よく締めていただくと表・裏の縫い目から
破れる心配がありますが、本袋帯ですと、一本の糸が輪に織れていますので
破れる心配がございません。

大人女性の気品を高めてくれる一条。
小物やアクセサリーでラグジュアリーに装って。
華やかなフォーマルシーンにどうぞ。
京都より大切にお届けいたします。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。


商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.39 川島織物謹製
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません。
おすすめの帯芯:夏綿芯

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴、パーティー、式典、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど

◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地など

お仕立て

※こちらの帯には、夏綿芯をおすすめ致します。白芯か黒芯をお選び下さい。

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(直接仕立て)


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(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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