商品番号 1334727

【爪織本綴】 特選手織り八寸名古屋帯 「彩り市松・藍鼠色」 シンプルに魅せる重宝綴れ帯!

売切れ、または販売期間が終了しました。


思わずそのシックなお色目、パッと映えるモダンなデザインに目を惹きつけられる…
爪織本綴れの八寸名古屋帯をご紹介致します。

年々その織手の高齢化により、減少している綴れの帯。
本綴れの織リ手さんは、常に指の爪先にヤスリをあて、
その爪を、文字通り「ノコギリの歯のように」刻んでおきます。

文様を織る際には、図案(下絵)を経糸の下に挿し込んで透かし見つつ、
経糸を杼(ひ)ですくい緯糸を越して織り込んでいきます。
そしてノコギリの歯のように刻んだその爪で、緯糸を一本一本掻き寄せ、
織り手さんの感性によって織り込んでいき、
筋立て(すいたて)という櫛で織り固めるのです。

織機が自動的に、その列に入る経糸をひきあげてくれるのではなく、
一色ずつ、下絵を見ながら手作業にて織り込んでゆく黄の遠くなる作業…

また綴れ帯は、経糸を覆うように織り上げられますので、裏表同柄となり、
長年の使用で汚れた時などは、裏を整理してお仕立て直すこともできます。


キュッとしなやかに織り出された綴れ地。
シックな藍鼠色の地に、モダンな淡色を用いた
「彩り市松」のお柄を表現致しました。
綴れ帯らしく、幅広いシーンでお締めいただける秀作です。

一重太鼓でフォーマルにのぞめるのは綴れの八寸帯だけですので、
幅広くご活用いただけます。

単衣の時期にもお締めいただけますので、一点あれば重宝することでしょう。

熟練の技と美へのこだわりを感じ取っていただければ、幸いでございます。
どうぞ、お見逃しなく!

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維以外) 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
お柄付け:太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月~翌5月(秋単衣から袷の季節に)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、お付き添い、お茶会、観劇、音楽鑑賞など

◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋

お仕立て

八寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
(ミシンかがり仕立て)
(手かがり仕立て)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 八寸帯)


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