商品番号 1318759

”31日まで!” 【夏の大型在庫処分!今週の特別バーゲン】 【弐代目上野為二(四代目上野眞)】 本手描京友禅訪問着 「茶屋辻 若葉色」 これぞ上野家の画風!

やはり、本当に良きものは…
幾年が経とうとその美しさは色褪せることはございません。

繊細すぎる糸目に、澄み渡る色彩の美。
ここまで手が込んだ手描きの作品には滅多と出会えません。

お目に留まりましたら、どうぞお見逃しないようお願いいたします。
この伝統的な古典美あふれる佇まい…
まずはじっくりとご覧くださいませ。

明治四年から昭和の十八年。
染匠・上野清江氏が、上野家の友禅工房として始まる基礎を築きました。
また、絵画、俳句、陶芸などに精通した風流人で今回ご紹介いたしますのは、四代に渡り伝承される人間国宝の技と美です。
そこで培われた芸術センスはきものにおける図案下絵に開花し、現在の上野家の繊細な友禅美の基礎を築くとともに、京友禅界に大きな影響を与えることになりました。

それから、初代上野為二の明治三四年から昭和三五年。
父親の清江氏に師事し、その芸術性をさらに発展させ、徹底的に古典意匠や染色技法の研究に尽くしました。
そして、「京加賀」といわれる加賀友禅の繊細さを京友禅に摂取した独自の作風を確立しました。
残された作品及びその技術は「日本染織界の至宝」として次代に伝承されています。昭和30年制定・第一号人間国宝に指定されました。

また昭和六年から昭和五二年。
人間国宝の父、上野為二の後を継ぎ、その至宝を後世に残すことに尽力し、現在の上野工房を確立したのは、染匠・上野忠夫氏です。
昭和三二年生まれの弐代目上野為二氏は、祖父「上野為二」を輩出した京友禅の名門「上野家」の直系。
幼少より、祖父の技を習得・伝承することを宿命づけられ、京友禅美の研鑽に励んでおります。
上野家の家名に基づき、上野為二生誕百年を経て今正式に上野為二を襲名しました。

肌にさらりと心地よい上質な絹地。
肌馴染みのよい爽やかな若葉色を基調に染め上げたその地に、
風雅で彩り豊かな、これぞ上野家の意匠とも言える茶屋辻の意匠が染めなされました。
奥行き深く、繊細な仕上がりで正統派の古典を踏襲して。
ごく細やかなタッチで描かれた意匠は、無地場にすらその余韻を感じさせてくれる上品な面持ちでございます。

お着物全体から漂う侘び寂びのムード。
静寂に中にかもし出される上品なはなやぎは
唯一無二の格調高い着姿を完成させます。
社交シーンにさりげなく品を高めたいあなたにおすすめいたします。
どうぞお見逃しなさいませんよう、その世界を存分にご堪能くださいませ。


【上野家四代家系図】
○上野清江(明治4年~昭和18年)
↓ 
○初代上野為二(明治24年~昭和35年)故人間国宝

○上野清二(昭和10年~昭和58年)―上野街子(清染居)昭和18年~
○上野忠夫(昭和6年~昭和52年)

◎弐代目上野為二(四代目上野眞)(昭和32年~)
※少々ややこしいですが、上野眞氏は“弐代目・上野為二”を襲名する以前は、
“上野家”の四代目として創作活動をされておりましたため、この二つの名の作品が存在します。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
たちきり身丈181cm 内巾約37cm(裄最長約70cm)
白生地には、丹後ちりめん地を用いております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど

◆あわせる帯 袋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏7,260円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
 堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(解湯のし)


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