商品番号:1562712
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
ひと目見やれば、息をするのを忘れてしまうほど。
典雅な佇まいに伝統文化が息づく一枚。
京の工芸染匠による芸術作品をご紹介致します。
正統派古典の一枚をお値打ちにご紹介させていただきます。
このおひとつを持てば間違いございません。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
しっとりと肌にの上質な絹地。
その縮緬地を深紫色に染め上げ、
霞に松の意匠が染あしらわれました。
上品な配色で、奥ゆかしい表情に描き出した、秀作です。
その面持ちは、これぞ京友禅といった仕上がりでございます。
繊細な金彩使いに金駒刺繍も着姿に品を与えてくれることでしょう。
エレガントな大人女性のためのお一つです。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈184cm 内巾36.5cm(最大裄丈69cm 肩巾袖巾34.5cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)