商品番号:1561981
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
日本を代表する辻が花染作家【 大脇一心 】氏による
紬地に絞り染とカチン染を併用してお柄を染め上げた
訪問着のご紹介です。
落ち着いた彩りと、一心氏ならではの感性を
感じさせるデザインで、カジュアルシーンに
個性的な装いをお楽しみ頂けることでしょう。
大作がこの価格!
お直しされてもお値打ちな一枚。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【色・柄】
ふわりと軽やかな真綿紬地を墨黒色をベースに染めて
ふっくらとした手絞りの疋田に、
カチン染による辻が花模様が表現されております。
印象的に、落ち着いた灰紫色を込めて
着姿として意匠が繋がりながら浮かび上がる印象…
紬ならではの素材感に、きりりとしたカチン染の
墨黒が目を惹く仕上がりのお品でございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りました。
裏地に劣化がございます。
胴裏の付け替えにつきましてはお気軽にご相談くださいませ。
【 大脇一心氏について 】
桃山時代の一時期にだけ花開き、
江戸期には途絶えてしまった辻が花染の研究と
復元に力をそそぎ、東京歌舞伎座の大緞帳を
手掛けた日本を代表する辻が花染作家。
『西洞院辻ヶ花』と呼ばれる独自の辻ヶ花は
古典を踏襲しながら、現代のシーンにマッチする
デザインと創作性で多くのファンを魅了している。
【大脇一心 略歴】
1939年 名古屋生まれ
1958年 吉村春吉に師事し、染色の世界に入る。
1971年 より高次元の創造的活動を求め、同社を退社。
1971年 「西洞院辻が花」を発表。
(渡米し、約5年間NYに在住)
1981年 東京歌舞伎座大緞帳「辻が花賛歌」製作。
1987年 全国日本学士会より「アカデミア文化賞」を受賞。
1990年 歌舞伎座大緞帳「高山麗花」制作。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:小豆色
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
---|---|
裄丈 | 65.5cm(1尺7寸3分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。