商品番号:1560788
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
西陣織元【いづくら】より
緻密な装飾美の美しい特選袋帯をご紹介いたします。
ご存知にようにいづくらさんは機を止められたため
新作は今後あがってまいりません。
大変、貴重かつ希少なお品でございます。
お目に留まりましたら、ぜひお値打ちにお求めくださいませ。
【 お色柄 】
ハリのある、落ち着いた藤鼠色の絹地。
お柄には七宝紋状に構成した花丸文様を織り上げました。
たっぷり織りなした箔糸の輝きが美しく、
お柄の繊細な陰影感が見事に表されております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりました。
タレ先の裏側にシミがございます。
(矢印の長さは1cmです)
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
※織り込みの有無を確認するため、タレ先の縫製を解いております。
お届け前に口閉じを致しますので、1週間程度お時間を頂戴いたします。
(GWや年末年始などの長期の土日祝の場合は、お届けに2週間程度お時間がかかる場合がございます)
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% (金属糸風繊維除く)
長さ約4.43m
お柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。