【結城ちぢみ】
特選真綿縮織紬着物
経絣
≪単衣仕立て・中古美品≫
「間道暈し地蔦葡萄紋」
目利きで掘り出し
さらっと心地よく
身丈155 裄66

商品番号:1560750

¥88,000

(税込)

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 渡辺より 】

昨今あまりお見かけしない
結城ちぢみのご紹介です。

優しい彩りで帯あわせもしやすく、
単衣の時期のカジュアルシーンに
軽やかかつ快適な和姿をお楽しみ
いただけることでしょう。


【 お色柄 】
縮織独特のシボのある地風の紬地に、
薄藤、薄白水、薄翁茶のグラデーション状の
間道暈しを織りだし、墨黒の経絣による
蔦葡萄が間道に重ねてあしらわれております。


【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 結城縮(ちぢみ)について 】
経糸にも緯糸にも無撚の紬糸を使う「平織」と区別して、
緯糸に強撚糸を使うものが「縮織」と呼ばれる。

昭和30年代までは結城紬といえばこの縮織のことを
指す程、生産量が高かったが、「平織」が重要無形文化財の
指定を受けるのを機に生産の主は平織にかわり、現在
結城縮は非常に希少な存在である。

縮織も本場結城縮と石毛結城縮があり、
本場は流通量は極めて少なくほんの数%である。
結城紬は縦緯共に手紡ぎされた真綿糸に撚りをかけず
引き揃えた状態で製織するのに対し、縮は縦糸は
無撚糸を用い緯糸には強撚糸(強く回転をかけた糸)を
用いて製織する。
地機の縦緯無撚糸の結城紬は重要無形文化財指定技術で
あるのに対して 更に手間を加えた地機の結城縮は
重文指定技術から除外されているため、より手間と
製造コストが掛かる縮の生産は激減した。
そのため撚糸製造業者も少なくなり、現在撚糸を
製糸している業者は1社しかない。

強い撚りをかけた糸を用いることで生まれた
シボの凹凸によって肌に付かずさらさらとした
風合となるため、単衣に適した生地である。

渡辺 健太

バイヤー
渡辺 健太

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日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材

表裏:絹100% ※衿裏:精華地 縫製:手縫い
※単仕立て・肩すべり、居敷当(精華地)付き
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- サイズ

身丈(背より)155cm (適応身長160cm~150cm)
(4尺0寸9分)
裄丈66cm(1尺7寸4分)
袖巾33.5cm(0尺8寸8分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾27.5cm(7寸3分)
後巾32.5cm(8寸6分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

商品番号1560750
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