商品番号:1559849
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
穏やかな地色に、すくい織にて
印象的なお柄を織り上げた特選袋帯のご紹介です。
薄手ですので、単衣の季節にもおススメ!
お見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
温かみある茶系の揺らぎが表された地に、
すくい織で相撲をモチーフにした意匠を織り出した袋帯です。
お太鼓にはまわしや軍配、旗に柄杓といった相撲にまつわる意匠が
遊び心を添えています。
やわらかな糸の表情と、すくい織特有の風合いが帯全体に豊かな趣を与え、
素朴さの中に粋な味わいを感じさせます。
すくい織は経糸をすくいながら文様を織り出す技法で、
表裏がほぼ同じ仕上がりになるのが特徴。
図案の素朴なあたたかみと、織りならではの味わい深さが調和し、
帯としての存在感を際立たせています。
小紋や紬など、普段着の装いに合わせることで、洒落感と個性を演出できる一本。
相撲観戦はもちろんのこと
観劇や趣味の集い、遊び心を大切にしたお出かけにおすすめです。
【すくい織について】
緯糸を端から端まで一様に通す製織方法ではなく、
柄の部分を緯糸を通す角度や力加減の技で描くように
織っていく技法です。
綴れ織りの技法と同様であるが、綴織りの場合は、
緯糸で経糸を隠してしまうのに対し、すくい織は
経糸を隠さず緯糸との混色で意匠を表現する。
また緯糸を指の爪や櫛でかき寄せながら織るので、
斜めの波形など自在に流して織り上げることが可能です。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.55m
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアル寄りの格式のパーティー、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、御召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。