商品番号:1559313
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
素材の風合いと染の趣が醸し出す奥行き、「吉」の落款が入った
栗山吉三郎の和染紅型の本大麻名古屋帯のご紹介です。
ハリ感に涼やかな色彩がとってもお洒落。
毎年人気のシリーズより、
あまり見かけない良柄を厳選仕入れしました!
お目にとまりましたら是非お見逃しなく!
【 お色柄 】
ざっくりとした織味とやわらかな透け感…
今では稀少な大麻繊維の風合い豊かな帯地。
無地場深い濃藍色の染め上げ、
お柄にはナチュラルな白を背景に
風情あふれる撫子の華意匠が描き出されました。
紅型に魅せられた栗山吉三郎氏の作品へのこだわりを感じさせる一品。
すっきりとした夏の装いにあわせていただければ、帯のひきたつ
ハイセンスなおしゃれを楽しんでいただけるでしょう。
夏の小紋や織りのお着物などに合わせて、しゃれ味たっぷりの
粋で趣き深い後姿をお楽しみください。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 栗山工房・栗山吉三郎について 】
1952年(昭和27年)工房設立
沖縄の「紅型」と京都の「京友禅」を融合させた
「和染紅型」を生み出す染め工房。
図案、型彫り、糊置き、手差し彩色、引染め、
水洗など京都でも唯一の一貫作業工房として
見学も多い。
現在三代目・栗山吉三郎(西田裕子)氏のもと、
熟練の職人がお着物、帯、バッグや日傘などの
小物を製作している。
■二代目 栗山吉三郎(本名:大箭秀次)
【 経歴 】
1941年 岐阜県生まれ
1960年 初代 栗山吉三郎氏に師事
1967年 栗山工房設立と共に取締役に就任
1975年 初代 栗山吉三郎氏より引継ぎ栗山工房代表取締役に就任
1986年 初代 栗山吉三郎氏没す
1989年 ニ代目 栗山吉三郎を襲名
東京ミキモトホール、京都思文閣美術館にて
「栗山吉三郎の道 展」を開催
1997年 「`97ファッションカンタータ」参加出展
京都染色美術協会の真珠苑に属し、先代から受け継いだ
紅型染めの技術を極めると共に、時代の流れに考慮しながら
現代感覚溢れる和染紅型の呉服、室内装飾品などの
創作に打ち込んでいた。
麻100% 長さ約3.65m
柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆あわせるお着物 夏の小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。