商品番号:1559118
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
お洒落を愛する人の心にしっとりと響く、
美しいしょうざんの生紬… 。
広くお着物通の方に愛され続けている、しょうざんのお着物から。
卓越した染織の妙を存分に楽しめる逸品生紬のご紹介です。
こちらはお柄が全て上を向く一方付けの逸品!
しょうざんファンの方から本物のよきものをお探しの方まで、
心よりオススメ致します。お見逃しなくどうぞ!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、
仕付けも付いたままの美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
しょうざんの真骨頂、まずはその織糸から。
上州赤城山麓で新芽の桑の葉を食べて育った春蚕(はるご)の玉繭。
この精錬工程を途中で止めることで生まれる生紬糸は、やさしい素材感と、
ハリのある独特のシャリ感が魅力で、しょうざんの代名詞とも言えます。
特殊な玉繭に、熟練を要する工程。
「しょうざん生紬」は、その希少性から「幻の糸」とも言われています。
その味わいと、お召し心地のしなやかさに一度纏えばやみつきになることでしょう。
節のある経緯糸がきちんと緻密に織り込まれ、
しなやかさの中にハリを感じさせる特選地に味わいの意匠を染め上げて。
今回は、四季の草木を優美に描き出した小紋のご紹介です。
地色は落ち着いた胡桃染色で、梅・楓・松・笹・桔梗などの植物文様が、
白や淡青、薄桃などのやさしい色彩で染め上げられています。
遠目には静かな趣を漂わせながら、近くで見ると繊細な柄ゆきが際立ちます。
お茶席や観劇、少し改まったお出かけにもふさわしく、
帯合わせによって季節感や格を自在に変えられる一枚。
紬ならではの洒落感と、しょうざんならではの美意識が息づく逸品です。
是非お手元でご堪能下さいませ。
【 しょうざんについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2401
京都の着物メーカー。(漢字表記は松山)
西陣の糸屋の三男に生まれの戦後の立志伝中の人物で、
しょうざんのウール着物を大ヒットさせた松山政雄が
創業者。
戦後いち早くシルクウール着物やウールお召を開発。
1970年代以降は後のしょうざんの看板商品となる
「しょうざん生紬」を開発。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:鳩羽色の暈し
※素材の性質上、フシによる凹凸、組織の変化、色の濃淡がございます。
風合いであって難ではございませんのでその点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 150.5cm (適応身長155.5cm~145.5cm) (3尺9寸7分) |
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裄丈 | 64cm(1尺6寸9分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 22.7cm(6寸0分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾35.5cm(9寸4分) 袖丈52cm(1尺3寸7分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街歩き、ご友人との気軽なお食事、行楽など
◆合わせる帯 カジュアル袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。