商品番号:1558725
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
きもの雑誌などでも掲載の多い西陣の名門。
あらゆるシリーズの製織は、着物通の中でも定評ある機屋さんでございます。
ご紹介のお品は、青銅箔を使用した一条。
お仕立てあがっておりますので、お値打ちにお届けいたします!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりました為、
着用跡やたたみジワがございます。
また耳に一部スレがございます。
ご着用の際に気になる汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
鈍く重厚感ある印象の輝きを放つ、金色を基調とした帯地。
そこに正統派の格調高い表情にて織り出されましたのは、
確かな織り技に裏打ちされた風格をまとい、
堂々たる優雅さをたたえた花鳥に獅子狩文様。
青銅箔の不思議な魅力をお楽しみくださいませ。
その気品ある雰囲気は、何気ない和装を後姿から一格上げてくれることでしょう。
上質さと品格を持ち合わせた、本物の帯…
訪問着、色無地、付下げなどの帯姿に。
大人の余裕と品格を最大限に引き出し、
慶事のお席に、一層の華やぎを添えてくれることでしょう。
どのようなお色めのおきものとも合わせやすく、
必ずやフォーマルな装いに重宝することと存じます。
どうぞお見逃しございませんようお願いいたします!
【 高島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.353
大正4年(1915年)創業
古典美を基調にしながら、現代的な
感性を吹き込んだ「着る人を彩る」帯を
追求し、ものづくりを続けている。
ローマングラスの輝きを引箔で表現した
「青銅箔」のシリーズが有名。
【 沿革 】
1915年 初代・髙島茂七が京都・西陣にて織物業を始める
1940年 髙島茂七没
1948年 二代目・高島シズ子により西陣にて織物業を再開
1958年 髙島織物株式会社を設立
1966年 引箔の八寸を手掛け、製造販売開始
引箔袋帯の製造開始
1974年 業界に先駆けてデザイン室を開設
意匠、組織、素材の開発に尽力
1980年 新しい引箔の開発を目指し古代のガラス工芸
ローマングラスに着目、研究に着手
1982年 ローマングラスの神秘の輝きを引箔の技法を
駆使して再現した「青銅箔」を発表
帯のたかしまの代表的ブランドとして定着
1983年 引箔の表面加工に漆を使用した「本金彩漆箔」を発表
1984年 西陣の中でも振袖用袋帯に力を入れた
髙島織物が、全通袋帯「優」を発表
金箔、銀箔をレーザーで焼き付けたハイテク技術
「四次元箔」を発表
1985年 900 ジャガードを導入
1200 ジャガードを導入
細い緯糸を使った「繻珍織」を発表
1986年 従来の3~4倍の太さに裁断した引箔を用いた
創業70周年記念作品 「絢錦」 実用新案登録
1991年 「天象青銅箔」「螺鈿青銅箔」「福寿」等
意欲的に新商品の開発に取り組む
2000年 振袖用袋帯「花こよみ」を発表
2001年 振袖用袋帯「七彩織」を発表
2003年 振袖用袋帯「上品錦」を発表
2005年 振袖用袋帯「花ロマン」を発表
2015年 創業百周年を迎える
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.3m
耳の縫製:かがり縫い
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、式典、会食、音楽鑑賞など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、紋付き色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。