商品番号:1557748
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
涼の羽衣…。明石縮。
夏の着物に上質もの、
こだわりの一枚はいかがでしょうか。
明石ちぢみのお着物に
見た目にも涼やかな夏の生つむぎの生地が味わい深い
夏の素描き九寸名古屋帯を合わせて。
シックな夏きものを、淡色の染帯で飾る
夏のカジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
清涼感あふれる快適な着心地。
ごく深い黒色を基調として、
お柄には白や紫の濃淡を加えて「破れ縞」の意匠を織りなしました。
そっと透け感が際立ち、落ち着いた大人の洒落姿を演出いたします。
単衣から盛夏にかけてお召し頂ける涼やかな一枚…
夏の定番の一枚としておすすめいたします。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
(帯)
ところどころに節の風合いも感じる夏の手織生つむぎ帯地。
ごくさり気ない透け感があり、サラリとハリのある印象の絹地です。
全体を淡い生成り色を基調として
素描のタッチで花と虫を描いた「風草花虫図」。
日本らしい夏の風情溢れるデザインが印象的です。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【明石ちぢみについて】
特有の清涼感を持ち、美しく優雅で繊細な明石ちぢみは、
大正から昭和初期にかけて、一世を風靡したお着物です。
この明石ちぢみの技法の特徴は、緯糸に強い撚りを加え、
湯もみをして出す独特のシボと涼やかな薄地風にあります。
その薄く透けてシャリ感のある軽い地風から、
当時「蝉の翅(せみのはね)」と呼ばれ、
多くの女性達の旺盛なおしゃれ心を満たし、夏ものといえば明石と言われる程、
盛夏の一般的な外出着として定着していました。
現在は、新潟県十日町で織られ、
その素敵な生地風は、民謡にも語り継がれています。
「玉の汗にも縮まぬ 明石着れば透きます雪の肌 本場越後の十日町」
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
居敷当無し、背伏せ付き
【帯】
絹100%
長さ約3.7m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※開き仕立て(裏地無し)
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5月下旬~9月上旬の単衣・夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。