商品番号:1556922
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
時代を超えて愛されるその織味…
しなやかでしめやすく、体になじむ風合い。
博多織による紋織袋帯のご紹介です!
粋な彩りで和姿をキリリと引き締めます。
博多織らしいキュッと締め心地の良い洒落袋帯ですので、
さまざまなコーディネートをお楽しみくださいませ!
【色・柄】
密な風合いの織口が特徴の博多織地は
穏やかな鳩羽色を基調として。
一面に淡いグレーを込めた花びらのシルエットと
白い糸で浮かび上がる花びら模様を間道の構図で織り分けて。
意匠には「月兎」を思わせる模様を織り成しました。
全体に統一感のある彩りで表現された洒落袋帯ですので、
洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召などのお着物にも、
幅広いコーディネートをお楽しみください。
裏地側には、シックな黒色の地に白や深紫の横段とともに
博多織らしい献上柄を込めて…
両面柄ではないものの、チラリと裏側が覗いた際にもこだわりが感じられる仕上がりです。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事など
◆あわせる着物 お洒落訪問着、色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。