商品番号:1556750
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
締め易い地風に、モダンな意匠・・・
古くから西陣の着物地を守り続けてきた
八十軒余の機屋のはたおり機「御召機」。
西陣織元より、特選御召袋帯をご紹介いたします。
独特の意匠美。
こだわりの素材感。
日常よくおきものにお袖を通される方に、
お召しいただきたく思います。
大変お値打ちにご紹介致しますので、この機会にご検討頂けると幸いです。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 御色柄 】
ごくごくしなやかな帯地は、
シックな赤墨を基調として斑紋が浮かびます。
その地にベージュの糸を織り混ぜて「唐花献上」が織り上げられました。
色数少なくまとめた趣味性にみちた意匠が、粋な帯姿を演出してくれます。
シンプルに、大変締め心地のよい帯です。
お洒落着のコーディネートの幅が広がるおすすめの一本!
全通ですので、お太鼓も出し易く大変重宝することでしょう。
お手元にて存分にご愛用頂けると幸いです。
この機会、どうぞお見逃しのないようお願い致します。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い ◇全通柄
◆最適な着用時期 9月~5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 観劇、コンサート、お食事会、カジュアルなパーティーなど。
◆あわせる着物 洒落ものの訪問着、付下げ、色無地、小紋、紬、紬の訪問着
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。