商品番号:1556386
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
京都西陣織物師で波多野錦繍堂三代目
【 波多野諦観(はたのていかん) 】氏による
シンプルかつスマートなお柄を織りだした
手織綴れ織の八寸名古屋のご紹介です。
箔使いは控えめですので、
小紋のようなカジュアル着物から、
付下げ程度までお召しいただけます。
お探しの方は是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
ほどよくコシのある白茶色の綴れ地。
お太鼓部分には、銀糸を織り込んだ
オフホワイトを背景に幾何学的な陶片紋のお柄を織りなしました。
無地場をすっきりと残した意匠構成で、本綴れの織り味をご堪能いただけます。
【 商品の状態 】
着用済みのお品として仕入れてまいりました。
前柄からタレ側に10cmほどの位置に、画像のような薄い汚れがございます。
ご着用時にはあまり目立ちません。
(矢印の長さは1cmです)
リサイクル品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 手織綴れについて 】
横糸だけで文様を表現する技法。
横糸をだぶつかせ、縦糸が見えないように
打ち込みを多くした織り方で平織りの一種。
一般的に爪掻本綴と呼ばれるが『爪掻本綴』は
西陣の商標のため爪掻本綴の証紙(紫証紙)が
付属しているものを指す。
手織綴れ、爪掻本綴は縦糸の下に置いた実物大の
下絵にしたがって、一色づつ投げ杼で緯糸を通し、
他の部分の緯糸を別々に織り出すので把釣孔(はつりこう:
文様を織り込む配色の緯糸が、違う色と色の境目で
それぞれ織り返される為、経糸にそって出来る
細い隙間のこと。)という小さな隙間ができます。
帯を軽く引っ張り把釣孔があれば手織綴である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.93m(長尺)
柄付け:お太鼓柄
※腹の御柄付は片腹(関東腹)です(一方向のみにお柄があります)
※開き仕立て
◆最適な着用時期 袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、お付き添い、観劇、お食事会 など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。