商品番号:1556164
(税込)
【仕入担当 竹中より】
証紙などございませんが
西陣 おしゃれ帯の名門 渡文の帯として
仕入れています
目利きの方はぜひこの機会をお見逃しなく!
【商品の状態】
リサイクル品として仕入れました。
中無地に二つ折りしめあとがございますが
柄部分はおおむね美品としてお届けできます。
【お色柄】
樺茶色に織り出された帯地は
ゆらぐ波のような変わり織の地
そのキャンバスにお太鼓柄にて
手織りすくいの技法にて
かさなりあう青海に唐花模様を
織浮かべました
大島、結城など高級な織のお着物にぜひ合わせていただきたいお薦めの1点です。
もちろんお洒落訪問着や色無地、付下げなどにもお締めいただけますので、
様々なシーンにご愛用くださいませ。
匠の技によって生まれた比類なき織り味、そして洗練された独創的なデザイン性、
二つを見事に兼ね備えた逸品をどうぞお見逃しなく!
【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業
創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。
「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。
【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
認められ番頭に昇進。
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。
絹100% 金銀糸のぞく 長さ約4.47m
渡文謹製
太鼓柄
◆最適な着用時期 あわせ時期 10-5月 単衣時期5-5 9月
◆店長おすすめ着用年齢 お好みがあえばお幾つでも
◆着用シーン 観劇 美術館賞 食事会 同窓会
◆あわせる着物 おしゃれ訪問着 色無地 織きもの
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。