商品番号:1555664
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
細やかな絣合わせ…
ムード立ち込める、本格の白大島紬。
上品に着姿を彩る爽やかなお色目が魅力の一枚をご紹介いたします。
織り元にお願いしましても、
汚れのつきやすい白大島は敬遠されるとのこと。
技術力、デザイン、構成、全てに満足できるような
本当に良い白大島に出会うことが難しくなりました。
色数豊富なハイクラス品をお値打ち価格で仕入れて参りました。
今回は首里織作家としてハイセンスな帯を製作されていらっしゃいます、
川村早苗さんの手織り九寸名古屋帯とのコーディネートセットをご紹介。
是非この機会をお見逃しないようお願いいたします。
【 お色柄 】
[着物]
清雅な白の絹地。
鮮やかな色彩の絣を用いて、
唐花文様を織り上げました。
色調の濃淡はもちろんのこと、そのモダンセンスな面持ちに
良きものはいつの世も変わらないということを、改めて実感させてくれます。
[帯]
ピンク、青緑色、青紫色、淡黄色などで織りなした帯地。
その帯地に猫の模様が浮花織で表現されております。
立体感のある織と品ある風合いは、みつめるほどに深みを増してゆくようです。
一見シンプルなように見えますが、少し織りの世界に詳しい方でしたら、
その色彩の中に、織り手の誠実さや根気強さを感じ取っていただけることと思います。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
[着物]
絹100%
長さ約12.2m 内巾36m(最大裄丈約68cm)
通産大臣指定伝統的工芸品、本場大島紬織物協同組合の証紙が付いております。
[帯]
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティーなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)