商品番号:1555642
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
越後の本場小千谷ちぢみ、
名門【 おだぎん 】による大変珍しい片身替わりの作品に、
【 林宗平工房 】による越後本麻上布九寸帯を合わせた
ハイクラス夏コーデセットのご紹介です!
お着物は緯糸に『140番手』の極細の糸を用いて織り上げられており、
お着物帯ともに糸からこだわった和姿で、
他にはない夏の和姿をお楽しみいただけます。
セットならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1555643
通常価格:438,150円(税込)
さらりとして程よいハリがあり、畝のようなシボ感が味わい深い麻地。
片身は黒の無地。
もう半分は経絣による紺や藤色の間道を織りなして。
ハリのある生地の質感に、涼やかな透け感。
湿度の高い日本の夏に、快適な和の装いを!
≪帯≫
商品番号:1553645
通常価格:286,550円(税込)
上布らしいハリ感と涼感を備えた地。
地色は爽やかなオフホワイトを基調に、
お柄には紅藤色と葡萄色による、
縞模様を織り上げました。
手くびりの絣ならではの味わいが感じられる面持ちで、
シンプルなデザインながらも、
手仕事の良さが感じられる仕上がりとなっております。
【 小千谷縮 140番手について 】
全国でも、特に豪雪地帯として知られる越後・小千谷地方。
雪深く湿度の高い風土は乾燥を嫌う麻や絹の織物に適しており、冬季の農閑期に
副業として上布や縮などの織物が織り上げられておりました。雪が多いだけに、
半年近くも雪に埋もれて生活しなければなりません。
そうした厳しい環境が、手仕事の極みとも呼ぶべき織物を育んでまいりました…
暑い日本の夏。
見た目の涼やかさだけでなく、お召しの方にも心地よく
過ごしていただきたいもの。天然繊維の麻だけがもつ
爽やかで心地よい肌触りは…
他のどのような繊維にもまさる、夏の最高のお召しものです。
風を通して、肌につかない。
季節を感じさせるその独特の地風。
特に…140番手の糸はほとんど生産されておらず、
「幻の糸」と呼ばれているほどに希少です。
一般的な小千谷縮に用いられる麻糸は『80~100番手』の
糸を使用して織りあげられております。
糸の細さ故に…織りあげが難しい。
ただ、その仕上りは信じられないほどに軽く、一般的な麻の着物とは
風のぬけが全く異なり、さらりとした肌触りに“格別”な着心地の逸品で
これほどまでに上質な小千谷縮はまず中々ございません…
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
【着物】
本麻:100%
たちきり身丈:183cm
内巾:約41cm(最長裄丈約78cm 袖巾肩巾39cm)
【帯】
麻100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、街着、ランチ、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
水通し4,950円+麻衿裏6,600円+お仕立代28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※「水通し」はお仕立て前に生地の糊を落とすために必要な工程です。