商品番号:1555304
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
川島織物より吉祥紋様が
唐織にて織り上げた非常に格式高く、
格調と華やかさを兼ね備えた特選本袋帯のご紹介です。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
※無地場に画像のような汚れがございます。
「矢印の幅は1cmです」
【 お色柄 】
「亀甲に舞う向鶴菱。慶びの日を彩る、川島織物の袋帯」
西陣の名門「川島織物」謹製の、仕立て上がり袋帯。
六角形が連なる伝統文様亀甲文を優しいパステルのお色味で
銀糸も用いて、一面に織りなしました。
そこに優雅に向かい合う向鶴菱が金銀糸をふんだんに用い織り出された、
格式高くも洗練された意匠が印象的な一本です。
鶴は古来より長寿と吉祥の象徴として愛され、
向かい合う姿には「調和」「繁栄」の意味も込められています。
光を受けて上品に輝く金銀糸と、
落ち着いた配色で織り出されれ、
晴れの日にふさわしい品格と華やかさを添えます。
留め袖に訪問着や附け下げ、色無地との相性がよく、
結婚式や式典、祝賀の場、お茶席など幅広いフォーマルシーンで活躍。
川島織物の確かな技術と美意識が凝縮された一本で、
大切な一日を美しく彩ってください。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ4.25m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋帯のため耳の縫製はなし
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、入学式・卒業式、お付き添い、軽い格式のお茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。