商品番号:1554565
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
しっとりとした佇まいの中に、涼やかな風が通り抜ける…
盛夏のひとときを凛として美しく、そして優雅に彩る絽の付下げは、
着る方の佇まいまでも透明感ある印象に包んでくれるでしょう。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
さらりとしなやかな新潟県五泉の絽地。
ごく淡い若菜色から水色へと暈し染めた透け感を活かした絽の地に広がるのは、
扇面に咲く四季折々の草花と水流の意匠。
儚さと力強さをあわせ持つ日本の美を、静かに、しかし確かな存在感で語ります。
淡く溶けゆくようなグラデーションは、空と水と光が交差する夏の幻想を思わせ、
見る者の心をそっと涼ませてくれます。
夏の茶席や観劇、お食事会など、格を保ちながらも華美になりすぎず、
涼やかに品格を添える一枚として、長くご愛用いただけます。
盛夏の装いに、ひとさじの涼をご堪能下さいませ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約180cm 内巾36.5cm (最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
白生地には新潟県五泉の絽地を使用しております。
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、芸術鑑賞、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
※刺繍・絞り加工がされている商品の場合は【湯のし1,650円→手のし3,300円】に変更となります。