商品番号:1553880
(税込)
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日本工藝界の第一人者…
藤林徳扇氏による特選刺繍訪問着をご紹介致します。
【仕入れ担当 吉岡より】
穏やかな地色に映える、徳扇氏ならではの繊細な駒刺繍に魅せられて
仕入れて参りました!
控えめな印象の訪問着ですので、
合わせる帯によって、よりフォーマルからセミフォーマルまで
幅広くお召し頂けます。
今後、新たに作られることのない商品ですので、
お探しの方もおられることでしょう…
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
良きものならではの重みを感じさせる上等な丹後ちりめんの駒無地。
その地にはシケ引きの縞模様を全体に加え、
穏やかな玉子鼠色を基調として染めて、
ほんのりと濃淡で道長の構図のぼかしも加えられました。
意匠には繊細な駒刺繍によって、
「裂取唐花」の意匠を表しました。
さりげない佇まいながらも、思わずハッとするほどの和姿は、
唯一無二の世界観を演出して頂けます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 十二代 藤林徳扇について 】
工芸染織作家
1920年(大正9年)生まれ。
時が経っても変色のない本金糸や本プラチナ糸、
五大宝石(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、
アレキサンドライト)をパウダー状にした上で絵の具化し、
様々な独自の特殊技法を用い、王朝趣味に代表される
優美さや高尚さを兼ね備えた帯、着物を創作。
2013年(平成25年)広島にて死去。享年93歳
延宝8年より京都市北区鷹ヶ峰にある旧藤林町
※(※旧藤林町は鷹峯藤林町として現在も
その名を留めている。)にて、初代徳扇が、
宮家はもとより宮内庁御用達の錦の御旗の
織り匠として創業以来、300有余年代々
その名を継承している。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
ガード加工済
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 28cm(7寸4分) |
後巾 | 32.5cm(8寸6分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 2月~4月の袷頃(春)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。