商品番号:1552850
(税込)
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※本決算直前!
赤字覚悟の大ご奉仕価格でご紹介!
売り切れ続出ですので
気になる商品はお早めに!
年に一度のこの機会をお見逃しなく!!
【 仕入れ担当 渡辺より 】
織物好きの方へ是非ともオススメしたい、
希少な夏の久米島紬と、
国画会会員・識名あゆみ氏の紅型九寸帯による、
夏の琉球コーデセットのご紹介です!
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせくださいませ。
セットならではのお値打ち価格でご紹介しますので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1550529
通常価格:748,000円税込
ハリ感ある地風がなんとも爽やか、
手に取ると驚くほど軽い織り上がり。
ふうわりと柔らかな透け具合がなんとも上品でございます。
地色はユウナ特有の優しいグレーを基調として、
ヤマモモ・クルボー、琉球藍を用いた
辛子色と藍墨色の縞模様を織り上げております。
≪帯≫
商品番号:1551002
お楽しみ価格
ほんのりと透け感の畝のある小千谷の夏地。
お色は清雅な薄縹色に染め上げて。
お柄には優彩のお色使いにて
竹のっ菱枠取りに遠山や創作性に富んだ華文を込めました。
【 識名あゆみについて 】
国画会会員。
沖縄県国頭村辺土名育ち。
高校卒業後、アメリカの短大に留学。
人生の進路の選択をするときに、
沖縄に伝えられてきた紅型と向き合うこととなり、
帰国後は城間びんがた工房にて修行する。
6年半の修行ののちに独立。
第90回国展で国画賞受賞。
【 久米島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
沖縄県無形文化財指定(1977年)
製作技術が重要無形文化財に指定(2004年)
久米島紬保持団体が重要無形文化財保持団体に認定
その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、
製法は手作業による織物。14世紀末頃、久米島の
「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、養蚕の
技術などを学んだ事が始まりとされる。
糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる
主に車輪梅(ティカチ)、サルトリイバラ(グール)、
泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、
ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。
製織は手投杼を用いた手織である。
久米島紬の色の系統は以下
・黒褐色、茶系:グール(サルトリイバラ)とテイカチ(車輪梅)、泥
・青灰色、白灰系:ユウナ(オオハマボウ)を燃やした灰
・青丹、薄鶸系:ウージ(サトウキビ)
・濃青色、濃紺系:琉球藍
の彩りが最も多く、稀な彩りとしてはヤマモモとクルボー
(ナカハラクロキ)を用いた黄色系、媒染液によっては
ミョウバン媒染の赤味をおびた深みの黄色、泥による
鉄媒染の鶯色があり、近年は上記の他に椎の木、月橘、
月桃の植物染料を用いたもの、鉱業が盛んだった久米島の、
多彩な土を使っての新しい染色方法である千枚岩
(せんまいがん:フィライト)を用いた大地染などがある。
【着物】
絹100%
長さ12.5m、内巾38cm(最大裄丈約72cm、最大袖巾約36cm)
作者:宇江城美津枝
【帯】
絹100% 長さ約3.6m
柄付け:六通柄
※開き仕立て(裏地なし)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
5月上旬~6月、9月~10月下旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティーなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)