商品番号:1552365
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
印象的…そして、個性的。
古来より伝わる数ある染織品の中でもまず、
他にないひと品のご紹介です。
このビビットなお色味や特徴的なお柄でファンを魅了する
【仲眞そめおり工房】の首里花織名古屋帯です
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れました
開き仕立てですが
締め跡もほとんど見受けられず
美品としてお届けできます
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【お色柄】
さらりとしなやかな帯地には、
緑、水浅葱 黄色、紫 ライラックなどの太細縞模様が入り混じって、
その地に織りなされた鮮やかな花織の意匠。
杼のお柄が鮮やかな緯糸で表現されております。
それぞれが主張しながらも溶け合い、
ひと言ではとても言い尽くせない洒落たムードに仕上がっております。
南国の強い陽射し、それに負けない意匠の力。
あの環境があってこそ、このようなお色世界は生み出されるもの。
本場琉球の中でも中々見かけることのない創作性の高いお品です。
強い印象に残ること間違いなし。
そのようなお品をお探しの方に、
自信と責任を持っておすすめいたします。
どうかお見逃しなくお願いいたします。
【 首里花織について 】
琉球の上流階級のみがまとった美しく高級な裂(きれ)、
琉球首里花織、手織りの九寸名古屋帯をご紹介いたします。
15世紀頃から琉球王府の首都として栄えた首里。
そこでは、高貴な人々の衣装として、美麗な織物が数々織られてまいりました。
現在はそれを総称して「首里織」と呼んでおりますが、その技法の種類は豊富で、
デザインも実に多彩なものでございます。
首里花倉織、首里花織、首里道屯織、首里絣、花織手巾、煮綛芭蕉布…
これだけ多くの種類が存在する、首里王朝の華麗なる織物の世界。
かつての王府下で発展した、美しい織物たち。
洗練された高い水準であることに間違いはございません。
数ある花織ですが、それぞれの地域にそれぞれの「良さ」がございます。
南風原は進取の気性に富み、読谷山は伝統的で骨太、
与那国はその彩りの美しさや織りの細かさが特長…
首里は一般的には優美で洗練されており、
同時に、もう他の花織ではみられない、 本品のような創作品が生み出されております。
絹100% 長さ約3.85m
お太鼓柄(全通に花織模様が入っています)
パールトーン済
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。