商品番号:1552212
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
さりげない装いながらその絣は絶品。
大変細やかな蚊絣…
涼感を運ぶ、最高級の夏大島紬をご紹介いたします。
証紙等はございませんが、
この蝉の羽のような軽やかな織口と独特のシャリ感のある手触り。
本場夏大島紬で間違いないでしょう。
白の夏大島の絣物自体珍しいのですが、
中でも本品は、特に珍しく人気の高い蚊絣の作品に出会えました!
次回のご紹介はお約束できません!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
蝉の羽のような軽やかさと透けるような涼やかさ…
着る者にも見る者にも、しゃんとした印象を与えます。
さらりとした風合いで織り上げられた、やや灰みを帯びた
オフホワイトの地。
その地一面に織りなされた7マルキカタス式による蚊絣無地。
どれほどまで手間をかければこのようなお品が完成するのでしょう。
想像を超えるお品でございます。
道行く人がはっと振り返ってしまう…
手に入りにくい盛夏の夏紬の中でも、本当に贅沢なお品です。
夏が来て袖を通すことが毎年待ち遠しく思われることでしょう。
ひと夏の贅沢に…
是非ともぜひともお見逃しなきようにお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※背伏せ付き
身丈(背より) | 154cm (適応身長159cm~149cm) (4尺0寸7分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分) 袖丈52cm(1尺3寸7分) 身丈160cm(4尺2寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。