商品番号:1552054
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
伝統工芸士で「現代の名工」の指定をうける
【 秋山眞和 】氏による藍染の糸を用いた、
花織による美しい袋帯のご紹介です!
繭からの糸紡ぎ、染色、織に至るまで、
すべての工程を昔ながらの手作業で行い、
機械織りでは出せない色調の美しさ、
絹の持つ光沢、型くずれすることのない
強靱さと着心地の良さを感じさせてくれる逸品。
心を惹きつけられる藍由来の青の深みある彩りに、
シンプルなデザインで、カジュアルシーンの帯姿に
その魅力的な色彩と繊細な花織の表情を
ご堪能いただける事でしょう。
昨今どんどんお目にかかれる機会が減ってきておりますので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
薄手でしなやか、かつほのかに光沢を浮かべる
オフホワイトの地には、
藍の濃淡による段ぼかしと花織の細やかな意匠が
織りだされております。
【 商品の状態 】
やや使用感、うっすらと着用シワはございますが、
中古品としてはおおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
※お届け前にプレス加工をサービスしますので
お届けに10日ほどお日にちを頂戴します。
【 秋山眞和について 】
伝統工芸士
綾町指定無形文化財保持者
綾の手紬染織工房創設者
国の卓越した技能者『現代の名工』指定
黄綬褒章受章
沖縄で染織をはじめた父、故・秋山常磐の
染織技術を受け継ぎ、日本の原産種の蚕
「小石丸」の養蚕から、藍染めや貝紫染め等の
天然染色、琉球由来の絣や花織を用いた
織物づくりを一貫して手仕事で行う。
その功績は国内外で認められ、国による
「現代の名工」指定、黄綬褒章受賞、
綾町指定重要無形文化財指定、ヨーロッパ、
アフリカ等海外へ招致を受けた。
【 略歴 】
1941年 沖縄県那覇市に生まれる
1966年 宮崎県綾町にて“綾の手紬染色工房”創業
1967年 「第2回西武工房展」朝日新聞社金賞受賞
1968年 「日本伝統工芸展」入選
1972年 社団法人日本工芸会正会員認定
1973年 昭和天皇・皇后陛下に御前実演
1982年 日本産の貝による実演貝紫染色に初成功
1984年 宮崎県伝統工芸士第一次指定
1990年 第37回日本伝統工芸展入選作「万華鏡」文化庁買い上げとなる
1991年 小石丸蚕に製織完成
1995年 第42回日本伝統工芸展入選作「陽炎」文化庁買い上げとなる
平成7年度卓越した技術者(現代の名工)指定表彰
1996年 赤坂御苑における秋の園遊会に招待される
1997年 沖縄県立芸術大学より招請され美術工芸学部教授就任
1998年 紀子様に小石丸糸、貝紫染インテリア作品献上
2000年 太平洋・島サミット会議出席17カ国元首夫人綾の手紬染織工房訪問
2002年 綾町功労者として表彰
2004年 天皇陛下が綾町を御訪問の際、お着物御説明
2005年 宮崎県文化賞受賞
2006年 黄綬褒章受章
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.4m
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。