商品番号:1552022
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
滅多とご紹介のできない名門【錦松】の逸品が、
この度現品限り特別に入荷が叶いました。
新品となると、ほとんど市場には出回らず、
この度何とか懇意にしている問屋さんより期間限定での仕入れが叶いました。
滅多とご紹介のできない名門の引箔本袋の逸品
美しき匠の芸術をご覧くださいませ。
【 お色柄 】
さらりとした質感のの帯地は、ごく淡い白茶色に細やかな銀糸を織り込んで。
軽やかな風合いの帯地に、高雅な金銀糸を用いて
繊細に織り成された「大王松」の意匠。
キリッと映えるモダンな配色が醸す、奥ゆかしきムードが立ち込めた素晴しきひと品。
留袖、訪問着、付下げ、色無地などのお着物とのコーディネートで
この帯の放つ吉祥性、存在感をご堪能下さい。
西陣伝統の織り技をぎゅっとこめた一品。
末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 錦松織物について 】
初代から数えて130年以上…。
宮内で使用される有職織物から始まり、能装束、そして帯の世界へ。
今では流行に左右されることのない
本物を作り続ける数少ない機屋さんでございます。
その老舗名門の織りなす引箔と本袋の技法を用いた逸品でございます。
【 引箔について 】
三椏(みつまた)や楮(こうぞ)で作った和紙に目止めをし、
その上に金箔、銀箔、プラチナ箔、真珠、らでん、漆など、大変
高価な素材を使ってさまざまな柄を作ったものです。
その薄い金銀箔を張った無地のものや、漆に顔料を混ぜて多彩な色を出したもの、
それらを組み合わせて模様を表したものを極細に裁断し、それを一本一本丁寧に
織り込んでゆきます。
和紙に片面だけ色柄を付けたものなので、裏返ると土台の紙が見えてしまう
大変難しい作業。したがって「引箔」を織り込む場合は一度「機」を止めて
ヘラで一本一本引き揃えるように織り込まなければなりません。
絹90% ポリエステル10%
長さ4.35m(御仕立て上がり時)
耳の縫製:本袋の為ございません
おすすめの帯芯:綿芯
◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、
ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせるお着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地