商品番号:1551893
(税込)
【仕入担当 竹中より】
≪三大上布≫のひとつ、【本麻手織能登上布】のご紹介です!
証紙もございます
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
しめあともなども目立たず 美品としてお届けできます。
【お色柄】
能登上布の製造工程は、原糸の糸繰りから手織りの仕上げまで、
多くの複雑な工程から成り、長い間継承されてきた熟練の職人技によって
作り上げられております。
今回ご紹介の八寸帯。
味わいある白グレー濃淡の地に
全通にわたり
鼠色の絣が綾なすかわり市松紋を
献上取に織並べました
凛としたムードで夏のおしゃれな
帯姿を飾ります。
いつまでもいつまでも飽きのこないシンプルな表情のお品は、
毎年夏が来る毎に、季節を告げるひと品となることでしょう。
季節性という和の醍醐味を、伝統の織技をもって味わう…
贅沢な夏の装いを存分にお楽しみください。
末永くご愛用いただけましたら幸いでございます!
【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定
越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。
原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。
絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。
麻100%
長さ3.73m
◆最適な着用時期 7月・8月の盛夏の季節
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 行楽、お食事会、ショッピング、女子会、街着など
◆あわせる着物 御召、紬、上布、芭蕉布、浴衣
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。