商品番号:1551659
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
幽玄の意匠、幻想的な色彩…
生前の初代久保田一竹氏とともに創作に携わり、
技術、感性そして精神を受け継ぐ、
一竹工房による、特選袋帯のご紹介でございます。
一竹氏の残した辻ヶ花。
その風情を存分にお楽しみいただけるお品。
御仕立て上がりならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 商品の状態 】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
締め跡も無地場にわずかのおおむね美品です
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。
【 お色柄 】
煌びやかで創作性溢れる花草意匠の地紋が織り出された
金通しの紋意匠地を 淡い柑子色に染めあげ
お太鼓とたれ先には薄青磁や淡い藤紫のぼかしをほどこしながら
カチン染めと絞りの技を駆使して瑞花とその蕾のような意匠を
奥行きたっぷりに表しました
前腹はぼかしがほどこされています
幽玄なはなやぎで おしゃれなシルエットへと
いざなってくれる一条
ぜひこの機会をお見逃しなく!
【 一竹工房について 】
1961年 故:初代久保田一竹が前身である「一竹工房」を開設
1981年 「株式会社一竹工房」設立
次世代の技術者を育成すると共に、日本の優れた
文化・芸術の復興及び発展をめざす制作集団である。
一竹工房で制作される「一竹辻が花」の作品は
久保田一竹美術館での展示及び国内外での美術展覧会を通じ、
芸術品としても、また最高峰の染色品としても高い評価を
得ている。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.5m
柄付け:お太鼓柄(ぼかしは全通)
※額縁仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。