商品番号:1551375
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多い帯締め帯揚げの小物合わせ。
そんな時はお任せ下さい!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
バイヤー田渕がお勧めする、帯・帯締め・帯揚げの3点コーデセットをご用意致しました!
数ある中から価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは
生地にこだわり、意匠にこだわり、
染めにこだわり尽くして仕上げられた、
本チャンチン、野蚕糸紬袋帯と
京都の万里小路和装メーカーより絹艶美しい国産組紐の帯締め、
トレンドを抑えるお洒落ブランド【 渡敬 】より、
ところどころにモールを用いて水玉模様を表現した
愛らしい帯揚げでございます。
帯、小物は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪帯≫
商品番号:1523117
通常価格:248,000円税込
今回ご紹介いたしますのは、
「チャンチン」と呼ばれる、銅製の蝋留めを竹の先につけた道具を用い、
丁寧に蝋置きした手描きろうけつの更紗となっております。
一つ一つの作品はそれぞれが世界にたった一つのものといえます。
サラリとタテ・ヨコに節の風合いが浮かぶ軽い野蚕糸紬地は、
凹凸も豊かに手触りにも上質を感じさせてくれます。
京でも随一とされる、
伝統的な染めの技法のみを追求されている老舗、西原染匠さんの作品です。
洒落袋の中でも最高級の位置する逸品。
どれほどの時間がかけられたお品か…
地色は自然味溢れるサンドベージュを基調にして、
お太鼓と前柄には、存在感あふれる更紗鳥文を描きました。
ビビットな彩りに趣味性の高い意匠による確かな加工ぶりは
ひと目でご納得いただけることでしょう。
卓抜したデザインセンスが見事に表現された、
洗練された個性ある大人のカジュアルを、こころゆくまでご堪能くださいませ。
お洒落に格別な彩りを与え、こだわりの和姿を飾る上質の一条…
帯姿をアクセントに、様々なお着物とのコーディネートを、
素敵にお楽しみいただけましたら幸いでございます。
なかなかご紹介できる機会のないひと品…
その感性をじっくりとご堪能頂きたく思います。
≪帯締め≫
商品番号:1514743
通常価格:9,680円税込
組み方は“大和高麗組”
しっかりと密に組まれた高麗組の表に、
ふっくらと絹の艶を引き立てる大和組をあしらった上品なお品。
散らした細やかな箔糸と絹糸が重なり合う様子は、
きゅっと結ぶと明るく優しい雰囲気に着姿をまとめてくれる事でしょう。
訪問着、付下げ、色無地などのセミフォーマルシーンをはじめ、
箔糸使いはわずかですので小紋に合わせたカジュアル使いもおすすめ。
日本製で組み目もしっかり、結び心地も抜群の一本。
キュッと結ぶとわかる上質感。
装いをまとめ上げる素敵な小物遣いで、和のお洒落をお楽しみくださいませ!
≪帯揚げ ≫
商品番号:1519094
通常価格:18,700円税込
大人の雰囲気、上品さはそのままに!
品質とセンスの良さには確かなものがあり、
着物愛好家にとっては「はずせない」メーカーならではの
面持ちに仕上がりました。
お目に留まりましたら
まずはどうぞご覧くださいませ。
【 商品の状態 】
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯締め・帯揚げ≫
未着用の新品でございます。
【 インドネシアバティック Indonesian Batikについて 】
インド更紗の影響を受けながら、多くの島々からなる国・インドネシアを代表する染め物。
「バティック」は蝋けつ染を意味し、その名の通りロウケツ染めの技法によって布を染める手法の事です。
型を一切使わず、全てをチャンチンにより手描きされているバティックは、
熟練の職人の「ろう」の置き具合によって微妙な強弱が出る手仕事の線の味わいが真骨頂。アジアの染織の長い歴史の中で培われた「無名の美」の代表的なものの一つです。
創作には、かなりの日数がかかります。
生地にもよりますが、数十日から数ヶ月とかけてようやく作品が生み出されます。
模様すべての蝋置きがチャンチンを使った手描きによるものですので、ひとつ
ひとつの創作品はそれぞれが、世界にたったひとつのものと言えます。
【 野蚕糸紬(ムガシルク)について 】
古来インドマハラジャの婚礼衣装など、大変貴重な特産物として古くよりごく一部の人々の間で使用されてきたまさに、王様の布―
インド、アッサム地方でしかとれない、天然野蚕糸から引いた生糸の、絹本来の独特の感触。ムガ蚕と呼ばれる野生の蚕はソムという樹の葉を食します。この葉の成分と、日照時間が長く雨の多いアッサム地方の気候が、黄金色の糸を作り出すといわれています。
【 西原染匠について 】
京都の市内中心部に工房を構える数少ない染匠の一つ。
手描き友禅や摺り友禅に加え、インドネシアのバティック染めなど
多様な技法を駆使して、フォーマルからカジュアルまで幅広い作品を生み出されています。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【帯】
絹100%
長さ約4.6m(長尺)
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
【帯締め】
絹100%(金属糸使用)
長さ約152cm(房含まず) 巾1.4cm
切り房
【帯揚げ】
絹100%
長さ約173cm 巾約29cm
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。