商品番号:1550976
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
経糸の高級エジプト綿のしなやかで肌触りの良い風合い。
緯糸の強撚糸絹糸で程よいシャリ感と艶やかさ…。
ご存知名門、宮崎県都城・東郷織物が製作された特選長襦袢地でございます。
気軽に手洗いできますので、単衣から夏の季節に大変重宝いただけます。
この一枚で、快適な夏の和姿をお楽しみくださいませ!
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
今回ご紹介致しますのは、その最高級エジプト綿を経糸に、
そして強撚糸の絹糸を緯糸に使用したひと品。
この組み合わせですべりが良く、絹織物と見紛う、
しかもお手入れが簡単な長襦袢が出来上がりました。
お手入れは手洗いはもちろん、ネットに入れて洗濯機の手洗いコースで洗えます。
脱水が終わったら形を整えてすぐに干し、軽くアイロンをかければ十分です。
白色を基調にして、
灰青色などで細い横段模様が織りなされて。
心地よい肌触りと、見た目にも涼やかなデザインは、
夏のおしゃれ着のお供として存分に活躍してくれます。
気軽に洗って、お着物生活をお楽しみくださいませ!
【 東郷織物について 】
宮崎県都城市にある織物工房。
1947年東郷治秋と永江明夫(現代の名工)によって
創業され、現在は谷口邦彦が代表を務める。
「薩摩絣」「大島紬」「夏大島」を主軸に、
緻密な絣物の高級品からカジュアルな洒落絣を
製造している。
締機の工法を完成させた永江伊栄温の三代目に当る
東郷治秋と、薩摩絣の発明者である永江明夫の二人で
都城に創設した。
今となっては唯一の薩摩絣の製造元である。
「綿薩摩」は一般呼称で、東郷織物では
絣糸を使い手織りした最高級品を「薩摩絣」、
機械織りのものを「綿さつま」と呼ぶ
東郷の薩摩絣は経糸に80番手、緯糸に60番手という
極細の綿糸が用いられている。
【 沿革 】
1947年 東郷治秋が新天地を求め鹿児島より都城に工場を移し、
永江明夫と二人で現在の製品の基礎を作る。
1950年 法人化
1955年 東郷治秋、永江明夫の二人で新商品開発に着手。
色大島の完成を見る。
さらに木綿による今日の現代薩摩絣の礎を築く。
1974年 谷口邦彦、東郷織物工場入社。
義父、永江明夫に師事
1985年 都城市市民文化賞授賞(永江明夫)
1997年 宮崎県県文化賞授賞(永江明夫)
1998年 黄綬褒章授賞(永江明夫)
1999年 代表理事に就任。
都城絹織物事業協同組合理事長就任(永江明夫)
2003年 銀座三越屋にてグループ展(谷口邦彦)
2006年 京都三条ギャラリーにて個展(谷口邦彦)
2008年 鹿児島黎明館にて個展。
銀座交詢ビルにて個展(谷口邦彦)
2009年 銀座交詢ビルにて個展(谷口邦彦)
経糸:最高級エジプト綿 緯糸:強撚糸絹糸
長さ10.9m 内巾38cm(最大裄丈72cm)
東郷織物謹製
◆最適な着用時期 6月から9月までの単衣、盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 趣味のお集まり、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、
観劇、おでかけ、お食事 など
◆あわせる着物 単衣、夏のシーズンの洒落着物の内側の装いに