商品番号:1550732
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
時代を超えて愛されるその織り味…
しなやかでしめやすく、体になじむその風合い。
博多織の最高峰・佐賀錦袋帯のご紹介です!
細やかな意匠のフォーマル袋帯ですので、
無地場の多い付下げ、訪問着などに合わせて頂くと
一層帯の意匠が際立ち、相性良く結んでいただけることでしょう。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色・柄】
しっとりとしなやかな帯地は経糸の金箔糸が品よく煌めき、
地色はシックな丁字鼠色を基調として
佐賀錦らしさ感じる細やかな「菊花菱」模様を織りなしております。
地の絹艶とあいまって角度を変えるたびに実に精緻な輝きを放ちます。
しっかりとした打ち込みとその贅沢な風合いで、
その意匠に洗練された奥深いお洒落を演出してくれる逸品。
さすがは伝統工芸士ならではのもの。
気品と品格に満ちた表情がございます。
日本独自の文化の中で、受け継がれてきた洗練の美意識。
自信をもっておすすめ致します。
大変お値打ちのこの機会に、是非お手元でご愛用くださいませ!!
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【佐賀錦について】
江戸時代に、佐賀県鍋島藩藩主がその屋敷の天井をみて思いついたという織り組織が≪佐賀錦≫です。
経糸に煌びやかな箔を用いて表現されたしなやかな織り地は、
つづれと並ぶフォーマル用の定番商品として織りつづけられてきました。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.6m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、
ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事など
◆あわせるお着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。