商品番号:1550462
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
夏の定番とも言える良きお品!
風情豊かに装おっていただける、
夏の本場琉球絣、壁上布のご紹介です!
最近では市場に出回る数が減ってきており、
価格も数か月おきに高騰しております…
特に壁上布は難の出やすさから
産地でも織り子さんが進んで織らないような状況が
多くなってきていると聞きます。
今回は伝統工芸士・野原俊雄氏による
良色柄の作品を一点限り、買い付けてまいりました!
問屋さんに並ぶ数もどんどん減ってきておりますので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
透け感美しい爽やかなまる色の地。
さらりと軽く、肌にそっと馴染む
壁上布ならではの極上の風合いです。
お柄にはごくごく淡い鳥の子色地に墨黒の配色で
トゥイグワーを込めた格子の意匠を織り上げております。
シャリッとした肌ざわりに、
風が通り抜けるような、品良い透け感のある素材。
目に、肌に、涼の心地を存分に運んでくれます。
【 琉球かすりについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1983年4月27日指定)
生産地:沖縄県南風原町
生産数は年間3000反以上(帯含む)
※伝統的工芸品に指定されている
織物の中ではトップクラスの生産反数を誇る。
主に絹糸を使用した平織の織物で、糸の染色には
草木を原料とした染料のほか化学染料等が用いられる。
元々は泥藍で染めた木綿絣が原点で、現在では絹糸が
主流となり、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、麻糸から
毛糸といった様々な糸が用いられている。
特に特殊な撚りをかけた壁糸を使うカベ上布は夏物の定番。
図案は琉球王府の御絵図帳(みえずちょう)に収蔵されており、
古くは手形(発注書のようなもの)の形で添付され
製織されていた。
植物、動物、生活用品などがモチーフで、ひとつひとつの
図柄に意味を持ち、種類は600種にもおよぶ。
絹100%
長さ12.5m、内巾37cm(最大裄丈約70cm、最大袖巾約35cm)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、街歩きなど
◆あわせる帯 夏の洒落袋帯、名古屋帯、自然布の帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。