商品番号:1549945
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
その染め色に、心奪われて…
天保13年創業の、京の老舗一流染匠が染め上げた小紋着尺のご紹介でございます。
錚々たる老舗専門店でのご紹介が主なご紹介ルートになります、
もちろんの事、通常のルートでの入荷はほとんどございません。
専門店の求める質にしっかりと今も尚答え続けていらっしゃる名染匠でございます。
正統派に忠実に。真面目に、心を込めて。
本当に丁寧なものづくりをなされる染め屋さんです。
おのずとその創作点数はかなり限定され、かなり高額となります。
まず他にはないこの佇まいをご覧いただきたく思います。
【 お色柄 】
さらりとしなやかな地風の丹後の紋意匠地。
地色は上品な灰桜色に染め、
桔梗や野菊、撫子などの草花が鮮やかに描かれました。
単一な繰り返しの柄付けではなく
ランダムに様々な構図でお柄が描かれており、
気軽に装う小紋のなかでもちょっと差のつくこだわりを感じさせてくれます。
最高の意匠センス、職人さんの芸術的染上げ、極上生地、全てにおいて、
どのような場所に出ていただいても見劣りしない素晴らしい風格を感じさせてくれます。
染めの仕上がり、着姿の存在感、まず間違いございません。
どうぞこの機会をお見逃しなさいませんよう。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約13.4m 内巾36.5cm(最長裄丈69cmまで)
白生地には大塚ブランド地を使用しております。
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
[ 単 ]
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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