商品番号:1549911
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
生成がかった柔らかな白地に、極小の絣が密やかに並ぶ潔くも可憐な意匠。
近くで見ると細やかな彩りが浮かび、遠目には静かな無地調にも映る、
奥行きと軽やかさを兼ね備えたひと品。
名門、窪田織物より7マルキカタス式白大島のご紹介です。
ぱっと見には無地に見えながら、動きや光の加減でやわらかに表情を変えます。
目立ちすぎないけれど、決して埋もれない。
品格と愛らしさが共存する、大人の余白を感じさせる織物です。
現品限りの特別仕入れ品、
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
大島特有のさらりとした張り感。
地色はまろみのある白色をベースとして、実に細やかな蚊絣を一面に織りなして。
赤・青・黄・紫といった色味が使われており、
モダンにもレトロにも映る不思議な魅力を持ちます。
織りの光沢は控えめで、落ち着いた風合い。
袷・単衣ともに楽しめる万能型です。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約12.5m 内巾37cm (最長裄丈約70cmまで 最長袖巾肩巾35cmまで)
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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