商品番号:1549812
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
イスラム建築や中東モザイクのような意匠が鮮やかに染めなされた、
東洋と西洋の美が交錯するような、他にない存在感。
異国情緒あふれるデザインの訪問着のご紹介です。
多彩な色調が調和し、視線を惹きつけて離しません。
クラシカルでありながらモダン、大胆でありながら緻密。美の文法を自在に遊ぶ、唯一無二の存在感です。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかな紋意匠地は白色をベースとして、
彩りが幾重にも重なり、タイル画のようなパネル文様を形成。
主に幾何学模様・花文・曲線文様が連続的に配され、ひとつひとつの柄の中にさらに小宇宙のような細工が詰め込まれています。
伝統と異国趣味が融合した、唯一無二の意匠。
装いに自分らしさを求める方へ贈りたい、圧倒的な存在感を放つ一枚です。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈185cm 内巾37cm(最大裄丈70cmまで 最長袖巾肩巾35cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、レセプション、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆合わせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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