商品番号:1549262
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
工芸ムード漂高貴な織味
上品に煌めく箔糸が
富貴なフォーマルシーンを演出する一条です
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
締め跡もほとんどない美品です
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【お色柄】
ややハリをもって織り上げられた帯地。
地色は黒金の上品な箔をベースに細密な織味にて
日本橋 戸塚 神奈川など
東海道五十三次の情景を織だし なお
それを背景に飛翔する鶴を慶祥の意をこめて
織綾なしました
その巧みな箔糸使い、
緻密な部分にまでこだわりぬいた、計算された意匠美。
色数は最小限に抑え、無駄のない洗練された印象に仕上がっております。
凛と、際立つ意匠の唯一無二の面持ち…
ハイセンスな大人の女性の佇まいをお楽しみくださいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.25m
証紙501 浅山織物 千裳工芸
耳の縫製:袋縫い
六通柄(意匠は全通)
※メーカー推奨により帯芯なし仕立て
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、食事会など
◆合わせるお着物 洒落訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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