商品番号:1548892
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
個性的かつ独特の感性でものづくりをされている
宝来織ブランドを有する、米沢【 近賢織物 】より、
盛夏、単衣のシーズンに大活躍の素材感たっぷりの
角帯のご紹介です。
織物のメッカとも言われる米沢の、その織元の中でも
手作りの良さを活かしながら、機能性と斬新なデザインで
人気を博している、近賢織物の宝来織の和紙糸を用いたお品。
男物の角帯は博多織や綴れなどが定番で、
こいういったお柄のお品は中々ございません。
御召や紬などの男物の長着やカジュアルむきの
染めのお着物、浴衣などとのコーディネートで
こだわりを感じさせる帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
薄手で独特のハリ感、フシ感のある地風のオフホワイト地に、
高麗納戸(こうらいなんど:くすんだ暗い青緑色)の濃淡と
黒緑の配色で、流星のようなぽつぽつと浮き沈みするドット状の
糸の表情が織りだされております。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
※ゴールデンウィーク・祇園祭・お盆・年末年始の
長期休暇にかかります場合は、通常納期にその期間を
加えてご注文いただきますようお願いいたします。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
分類外繊維(和紙):64% 絹:36%
長さ:約4.05m 帯巾:約9.8cm
柄付け:全通柄
耳の縫製:縫製は片側のみ袋縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 6月から9月までの単衣、盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お洒落街着、おでかけ、夏祭り など
◆あわせる着物 織のお着物、カジュアルむきの染めのお着物、浴衣 など