商品番号:1548568
(税込)
【仕入担当 竹中より】
「有職組紐 道明」
お着物好きの方なら一度は耳にした事がある、
言わずと知れた組紐の有名ブランドです。
今回は、その道明さんのお色センス抜群、
使い勝手の大変良い冠【ゆるぎ】の帯締をご紹介いたします。
【商品の状態】
中古品として仕入れてまいりました。
両方の房カバーが取れておりますが、
汚れやヤケといった難も見受けられない美品です。
化粧箔はございません
【お色柄】
正倉院をはじめとする全国の寺社仏閣に残る
遺品の組紐の調査や復元をすることにより、
伝統的な技法を守り、今に至る…
古来よりの組紐の例を調べ研究し、
その知識を活かして紐作りに取り組んでいる姿勢は
「有職組紐 道明」というお店の名前からも窺えます。
「ひも」の美を追求することによって「ひも」の美を創造する。
創業以来350年以上も組紐を組み続け、
素晴らしいお品の数々を世に送り出している道明。
そのいずれもが並々ならぬ紐への見識と情熱によって蘇った組紐たちを、
ぜひ一度ご覧頂きたく思います。
今回のお品は帯締の定番でもある、冠(ゆるぎ)組による一品。
武官の冠に使われていたと言われる紐で、
優れた伸縮性とキュッと締まる締め心地の良さが特徴です。
お色はおだやかな柑子、
マットな艶めきをまとったその表情は、さりげなくも大変美しく、
装いを邪魔せず、それでいてしっかりと
高級感あふれるアクセントをプラスします。
老舗の締め味、美しい表情を、ぜひともお手元でお楽しみ下さい。
お見逃しなく!
【 有職組紐 道明について 】
1652年(承応元年)創業
組紐づくりを生業とする老舗組紐処
江戸時代初期に上野池之端で糸商として創業。
江戸期には糸商として刀の下緒、柄糸などを
主に取り扱っていたが、明治維新後は帯締の専門店となり、
機械による量産という時代の流れに乗ることなく現在も
自社職人による手染め・手組みですべての組紐を製作、
職人的手仕事を守り続けている。
後進の職人の育成にも余念がなく、正倉院や
各地の古社寺が所蔵する組紐の歴史的名品の
調査研究と復元模造に取り組み、失われていた
多くの技術を解明。
日本の伝統色を基にした約180種類の「道明の色」とも呼べる
色彩の糸と、数十種類に及ぶ組み方の組み合わせで
バリエーション豊かな組紐の作品を展開している。
絹100%
幅約1.0cm×157cm(房含まず)
日本製
◆適応時期 オールシーズン
◆適応年齢 ご年齢は問いません
◆適応シーン セミフォーマル、お食事、お付き添い、茶席、
コンサート・観劇、お出かけ等
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