商品番号:1548457
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
手仕事ゆえのあたたかさ。
纏えば心まで満たされる優しい作品。
代島光子さんは横内佳代子さんと
長野県松本市に光佳工房を構えていらっしゃいます。
「草木染」から「手織り」までお二人で拘りを持ち、
手作業ならではの心温まる作品づくりをなさっています。
その代島光子さんの純草木染・手織による九寸名古屋帯をご紹介いたします。
草木染め、手織でしかなしえない、素朴な美しさ、そのぬくもり。
本当に良きものは、かくもさりげなく、
それでいて人をひきつけてならない魅力がございます。
シンプルながらも内からにじみでる力強い生命力を感じるひと品。
創作点数が極めて少ないため、
ご紹介もなかなかございません。
お目に留まりましたらお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
材料には柞蚕-タッサーシルク(野蚕の一種)とキビソを使用。
ナチュラルな風合いに惹き寄せられる純草木染。
ざっくりとした織り上がりの帯地には、
藍と渋木・矢車の草木染による
吉野段模様が織りなされて。
素朴な雰囲気に織手さんの感性と手仕事の温もりが感じられる逸品です。
草木染の彩りですから、
それぞれは主張しつつも、全体は絶妙な調和をみせて。
そこに、立体的に盛り上がるような造形美が心に迫ります。
それぞれは主張しつつも、全体は絶妙な調和をみせて。
そこに、立体的に盛り上がるような造形美が心に迫ります。
【 代島光子 略歴 】
1956年 静岡県藤枝市生まれ
1976年 京都造形芸術学院染織科卒業
1976年 本郷織物にて本郷孝文氏に師事
2001年 同じく本郷氏に師事していた横内佳代子氏と伴に長野県松本市に【光佳染織】を立ち上げ、現在に至る。
【 きびそについて 】
繭の周りの不均一な所を取り除く工程で出てくる通常糸にならない部分。
繭から糸を引く際の不必要な部分ですが、その素材を用いた御品です。
もちろんのこと製糸だけでも現在できる職人さんは少なく、
真綿のように織り辛く、製造も現在では殆どございません。
絹100%
経糸:座繰り糸・座繰り柞蚕糸・座繰り生糸
緯糸:キビソ
使用染料:藍・渋木・矢車
長さ約3.6~3.75m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、ご旅行など
◆あわせる着物 小紋、御召、織のお着物など
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