商品番号:1547823
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
落ち着いた彩りに絶妙な銀糸使いで
味わい深いお柄を織り上げた袋帯のご紹介です。
伊勢型錐彫伝統工芸師【 二代目 六谷梅軒(六谷博臣)】氏の
型をモチーフにした図案のお品で、訪問着、付下げ、色無地、
小紋、御召などにあわせて織で表現した伊勢型の世界を
お楽しみいただける事かと存じ上げます。
【 お色柄 】
繊細な意匠箔糸を織り込んだ、ややザラリとした
手触りの檳榔樹(びんろうじゅ:紫みをおびた
墨黒系のお色)色の帯地に、光沢をおさえた銀糸で
千成瓢箪をのお柄が一面に織りだされております。
【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 六谷博臣(二代目 六谷梅軒)について 】
雅号:梅軒
伊勢型錐彫伝統工芸師
1996年の60歳の還暦を機に六谷梅軒の雅号を襲名。
人間国宝であった故:六谷紀久男(初代梅軒)の元に
生を受け、少年期より小刀を握っていた。
中学校を卒業したと同時に父である紀久男の元で
修行を開始。
1963年に三重県鈴鹿市にて始まった伊勢型紙の
技術伝承者養成事業で錐彫の部門を4年間学ぶ。
1992年には三重県指定無形文化財保持団体の認定会員となり、
その翌年には伊勢型紙技術保存会の理事に選任。
現在も父の技を受け継ぎ錐彫師としての道を
一筋に歩んでいる。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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