商品番号:1547776
(税込)
希少な紬地に艷やかな柄を染めた夏牛首紬着尺のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
サラリとした涼やかな生地の風合いと、
キリッと際立つ配色で表現されたモダンなデザインに惹かれて、
仕入れて参りました!
タテ糸に撚糸を用いることで、かすかな透け感と軽い肌触りに仕上げた
夏牛首地を用いた夏きものです。
絹織物と紬織物との両面をあわせもった気品ある独特の風合い。
さり気ない透け感の地風は、6月から7、8月の盛夏、9月の初めにも、
存分にお楽しみ頂けることでしょう。
やさしく風を通し肌をすり抜ける風合い…
かつ、そのあたりのお品とは異なる織り地の強さをご堪能頂きたく思います。
織り物ファンの方にも、染め物ファンの方にも自信を持っておすすめいたします。
どうぞお見逃しございませんよう!
【色・柄】
袷の牛首紬の地風よりも大変軽やかに、キメ細やかなやわらかさを込めた地風。
ほのかに節糸の表情を込め、シックな黒色を基調として…
その地に表現されたウィリアム・モリスの花模様。
地色からキリッと映える鮮やかな青が印象的な色使いで
涼やかな印象を引き立てる面持ちです。
趣味性豊かな表情を生み出すお品。
風趣な佇まいに仕上がった一枚でございます。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
絹100%
長さ約13m 内巾36.5cm(裄丈69cmまで)
牛首紬生産振興協同組合の証紙がついています。
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前単衣から盛夏に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 夏のカジュアルなパーティー、観劇、コンサート、行楽など。
◆あわせる帯 夏物の名古屋帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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