商品番号:1547676
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
定番の古典柄に独自のアレンジを加え、
可憐なムードを醸し出す一条を得意としてきました
【 御薗織物 】謹製の特選袋帯のご紹介です!
織機は既に閉じているため、今後の生産はございません…。
西陣織を専門としている問屋さんから
1点限りで入荷しましたので
この機会をお見逃しの無きようお願いいたします。
【 お色柄 】
地は象牙色を基調に白緑色と藤色のグラデーションを
暈しのように織り分けたしなやかな雰囲気。
一面に有識文様で装飾を受けたかんざしと櫛の意匠を織り描きました。
かすかにふっくらと立体感さえも感じさせる優美なデザイン。
くるくると回る駒は可憐に躍動感を表現し、
趣味性高い一条に仕上がっております。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン お付き添い、カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お呼ばれ など
◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地、お召しなど
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